2023年の10月以降は義務化する話
最近、建造物の解体工事をそこかしこで目にしませんか?
実は2023年の10月以降は、解体する際にはアスベストの調査をした上で国に報告する義務が発生するらしく、それにより年末の道路工事並みに急ぎで始めているところがあるそうです。
※令和5年9月30日以前着工の工事についても、有資格者による調査を行うことが望ましいとはありますが、、、
詳細については下記、厚労省の公式ページからご確認ください。
アスベストを知らない方のために
「石綿」と呼ばれる鉱物で、保温断熱材の用途で利用され、使用時も吹き付けるように使用できることから2006年以前までの建築物では多く使われておりました。
しかし、2006年以降の建物では使用を禁止されています。
なぜでしょうか?
勘の良い方はお気づきでしょう。
そう、健康被害があるからです。
このアスベストは繊維状で使用されるため、空気中に浮遊している状態が有害とされており、吸い込んでしまうことで肺に繊維が溜まり、肺ガンなどの発症リスクがあるとされているのです。
※すぐに発症するとかはないらしいですが、それでも不安はもちろんあります、、
より詳細を確認したい場合は、下記の厚労省の公式ページからご確認ください。
※個人ブログなんぞよりよっぽど信用できます。
外部のサイトとなりますが、健康被害がある場合、下記のように相談ができるとか何とからしいです。
給付金制度
もしアスベストのあるような建設現場で働かれていた場合、2022年1月19日より国から「建設アスベスト給付金」という制度が施行されていますので、健康被害があった方は一度相談してみるのが良いかと思います。
より詳細を確認したい場合は、下記の厚労省の公式ページからご確認ください。